美味しいテキーラの選び方。本場メキシコでオススメのお土産はクエルボで決まり!

ゆとり

毎日テキーラを家で飲んでいる筆者オススメの、美味しい&コスパがいいテキーラを紹介します。

それは、クエルボです!

いきなり結論

テキーラといえば罰ゲームの印象が強いですが、ちゃんと選べば高級ウイスキーよりも美味しく、かつお安く飲むことができますよ。

たとえば、こちら。

テキーラの中でも高級なものですが、ぜひ値段を見てみてください。

今回は、以下に当てはまる人に向けて、テキーラの選び方を紹介します。

・お酒が好き

・テキーラを買うか迷っている

・クエルボって何?と気になっている

・メキシコのお土産選びに悩んでいる

もしメキシコに行くのであれば現地で買ったほうが安いですが、日本でもお安く手に入るテキーラの魅力について、紹介します。

テキーラとは

日本で愛飲している人は少なく、そのおかげでコスパがいいお酒テキーラ。

みんながテキーラの素晴らしさに気づき、日本でも人気が出てしまうと、値段が高くなりそうです。

テキーラとは:

メキシコのハリスコ州グアダラハラ市近郊にある、テキーラという地域で作られたもののみ「テキーラ」と呼ばれる。シャンパーニュ地方でしか作られない「シャンパン」と同じ。

実は、日本でも徐々にテキーラが浸透しつつあり、たとえば以下のカクテルはテキーラがベースです。

  • Margarita:マルガリータ
  • Tequila Sunrise:テキーラサンライズ
  • Paloma:パローマ
  • El Diablo:エルディアブロ

それではさっそく、美味しいテキーラの選び方を説明します。

選び方1:アガベ100%のもの

まずは、アガベ100%のものを選びましょう。

アガベって何?

アガベとは:

テキーラの原料となるのがアガベ(和名:リュウゼツラン(竜舌蘭))。ただし蘭の仲間ではなく多肉植物である。アガベの中でも、アガベ・アスール・テキラーナ・ウェーバー(通称:ブルーアガベ)を51%以上使用することがテキーラの条件の1つである。

このアガベに他に何も加えず、アガベのみで作られたテキーラは必ず「100% Agave」とボトルに記載があります。(逆に100%以外のテキーラに「Mixto」の記載はないので要注意)

日本で罰ゲームとして飲むテキーラはMixtoがほとんどですが、世界的には100% Agaveが主流となっています。

日本酒でいうところの、純米大吟醸のようなポジションです。

Point:「100% Agave」とボトルに記載があるテキーラを選ぶべし

選び方2:アネホと記載があるもの

そして、欲を言えば、アネホと記載があるものを選びましょう。

アネホって何?

アネホとは:

樽で熟成した期間によって4種類の呼び方があり、1年以上樽で熟成したものがアネホである。

  • Blanco(ブランコ):樽熟成をしていない、もしくは60日以内であり、透明。
  • Reposado(レポサド):60日以上の樽熟成をしており、少し褐色。
  • Anejo(アネホ):1年以上の樽熟成をしており、ゴールド。
  • Extra Anejo(エキストラアネホ):3年以上の樽熟成をしており、濃い茶色。

樽熟成の期間の好みは人それぞれですが、筆者はアネホをオススメします。

熟成期間が長くなればなるほど、甘みや香りが増していきます。

ワインでいうところの、ビンテージのようなポジションです。

ブランコはアガベの香りを楽しむ、レポサドは樽香とのバランスが良く、アネホは芳醇な樽香、エキストラアネホは…まだ飲んだことが無いですが特別な日に飲みたいです。

Point:「Anejo」とボトルに記載があるテキーラを選ぶべし

選び方3:迷ったらクエルボ製

ボトルに「100% Agave」や「Anejo」と記載があれば間違いないですが、意外といろんなメーカーが同じようなテキーラを出しています。

決められない場合は、クエルボ製を試しに買ってみることをオススメします。

クエルボって何?

クエルボとは:

1795年に創業。世界で初めてテキーラの製造許可が与えられたホセ・マリア・グアダルーペ・クエルボが設立したブランドと言われている。世界中で人気があり、メキシコのスーパーはもちろん、日本でも買うことができる。

とても有名なメーカーなので間違いなし。

クエルボは、多数のラインナップを取り揃えているので、以下に特徴をまとめます。

  • エスペシャル:最もスタンダード、カクテルのベースもしくはキンキンに冷やしたショットがオススメ
  • トラディショナル:1795年創業当時と同じ製法で作られアガベ100%、ロックでも美味しい
  • 1800:10年ほどの時間をかけて育てたアガベ100%、ゆっくり味わえる美味しさなのでカクテルに使うのはもったいない

上記のラインナップに、レポサドやアネホといった熟成期間の違いもあり、本当にいろんな種類の組み合わせを楽しむことができます。

ちなみに筆者がテキーラにハマるきっかけになったのは「クエルボ 1800 Anejo」です。

クエルボの中でも高級なものですが、メキシコのスーパーで当時5,000円/本(750ml)でした。

テキーラはアルコール度数が高いのでちょっとずつしか飲めないですし、こんなに高級なものでなくても十分に美味しいので、かなりコスパが高いお酒だと言えるでしょう。

Point:迷ったらクエルボ製を買うべし

まとめ

美味しいテキーラのキーワードは「100% Agave」「Anejo」「クエルボ」です。

他にも美味しいテキーラはいっぱいあるので、上記を参考にぜひ素晴らしいテキーラに出会ってください。

フィリピンのセブ島に行った際の記事はこちらにまとめています。

また、テキーラと同じくらいメジャーになり始めたお酒「コカレロ」については、こちらにまとめています。

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