【体験談】虫なんて大嫌い!一戸建てにオススメのコスパがいい虫対策〜3ステップ〜
家に出る虫をほぼ絶滅された筆者が、誰でもできる虫対策を紹介します。
主な対策はこれ!
対策Point:
- 網戸の正しい向き
- 玄関ドアにテーピング
- 効果があったオススメ薬剤・殺虫剤
- 花壇の撤去
- 庭の改造 など
文字にするのも嫌ですが、筆者の家によく出た虫は以下です。
- コバエ
- 羽蟻
- カメムシ
- ゲジゲジ
- ムカデ
- ゴキブリ
気持ち悪いので、これ以降は総称して「虫」と記載させてください。
そして、対策は以下の3ステップで紹介します。
ステップ1:家への侵入経路をなくす
ステップ2:虫にとって不快な場所を増やす
ステップ3:虫にとって快適な場所を減らす
実際に筆者がどのように絶滅させたかを紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
ステップ1:家への侵入経路をなくす
まず、侵入経路をなくしましょう。
ここがポイント!
Point:
特に侵入経路になりやすい場所は、①窓、②玄関、の2か所である。窓は網戸を正しい向きで使うことを心がけ、玄関はドアにテーピングすることで、窓と玄関の隙間をできるだけ減らすべし。
それぞれ解説していきます。
網戸を正しい向きで使うべし
網戸は必ず正しい向きで使いましょう。
網戸には正しい向きが存在する。虫の侵入を防ぐには窓をあけないのがベストだが、窓をあけて網戸を使うのであれば、網戸は必ず右側の窓で使う。左側の窓で使ってしまうと、構造上どうしても隙間ができてしまうため要注意。
特に、全開ではなくちょっとだけ開ける場合は、必ず正しい向きで使ったほうがいいです。
隙間から虫が入り放題になっている恐れがあります。
もし網戸を使っている場合は、家中の網戸の向きを確認してみてください。
玄関のドアにテーピングすべし
続いて、玄関のドアにはテーピングをしましょう。
こんな感じ
5年前くらいに貼ったので、よく見るとはがれ始めてますが、かなり効果があります。
この黒いテープが、玄関にもともとついている黒い部分とくっつくことで、隙間をなくすことができます。
玄関側はこんな感じ。(こちら側にはテープは貼っていません)
窓を開けていないのに虫が出る場合は、玄関のドアを疑ってみてください。
玄関のドアをよく見ると、少し隙間があることがわかると思います。
ちなみに、隙間をふさぐためのテープは市販されています。(たまに限定セールをやっているので、値段だけでも見てみてください)
わりと安く買えるので、試してみる価値はあると思いますよ!
虫は1ミリの隙間でも侵入してきて、孵化したばかりなら0.5ミリでも侵入できるという説もあります。
ステップ1だけでは侵入経路をゼロにはできないので、虫にとって不快な場所を増やす、次のステップ2に進みます。
ステップ2:虫にとって不快な場所を増やす
次に、虫にとって不快な場所を増やしましょう。
ここがポイント!
ステップ1で対策した網戸と玄関のドアに、さらに薬剤を追加。虫が嫌がる薬剤を使うことで、近づかないようにすべし。
詳しく解説します。
網戸に薬剤を使うべし
まずは、網戸に薬剤を使いましょう。
ここがポイント!
網戸に薬剤を使うと、人体への影響が気になる。効果が強い薬剤は特に子どもへの影響が気になるところ。筆者の場合は、効果がかなり強い薬剤を10年ほど使ってきたが、今のところ健康であり、子供たちも同様。筆者のように「虫が家に出る生活のほうが不健康に繋がる場合」は強い薬剤を使い、人体への影響が気になる場合は少し効果を抑えた薬剤を選ぶべし。
ちなみに、筆者がこれまで使ってきた薬剤の中で、特に効果を実感したのはこちら。(よくセール価格で売っているので見てみてください)
使うときは窓を閉めて、家の外から網戸に吹きつけて使っています。
吸い込むとゲホゲホするレベルなので、マスクをつけて作業することをオススメします。
少し時間をおけば、薬剤が染み込むので、ゲホゲホしなくなります。
夕方に作業しておけば、翌朝にはビックリするくらいの虫が落ちていますよ。
玄関のドアに薬剤を使うべし
玄関のドアにも薬剤を使いましょう。
ここがポイント!
地面を這うタイプの虫は、玄関から侵入することが多い。
そんな地面を這うタイプの虫に特化した、薬剤はこちら。
玄関はもちろん、家の周りをぐるっと1周、この薬剤で囲えば効果は絶大です。
この薬剤をまくと、いろんな虫が逃げていく姿を見ることができますよ。
ここまで来れば、家の中に虫が出る回数はかなり減らすことができます。
ただ、洗濯物を干すとき、お出かけするとき、外に出たときに虫の姿を見るのは嫌ですし、家の周りで「侵入するぞ」と虫がスタンバイしてるのも嫌ですよね。
そこで最後に、虫にとって快適な場所を減らす最終ステップに進みます。
ステップ3:虫にとって快適な場所を減らす
最終ステップですが、ここから先はできる範囲でいいと思います。
筆者は絶滅させたい
すでに、家の中はほぼ完全にバリアされていますが、さらに家から虫を遠ざけるべく、筆者は以下をやりました。
花壇の撤去
花壇には虫が住む。外構業者を手配したうえで、花壇をなくしてコンクリートのスペースに変更。虫ではなく自転車のためのスペースとなりました。
庭の改造
庭にも虫が住む。こちらはDIYで、ほとんどの土を無くして、防草シート+砂利+人工芝に変更。フカフカの人工芝は、虫ではなくピクニックのためのスペースとなりました。
生ゴミ対策
生ゴミは必ず小さな袋に集め、しばって捨てることを徹底。特に玉ねぎの臭いは虫を寄せつけてしまうようなので、気をつけています。
ヒノキ攻め
ヒノキの香りがするオイルを玄関に置き、あちこちにヒノキボールを配置。ヒノキではなくハーブの香りでもいいみたいですが、わが家にとっていい匂い、虫にとって嫌な臭い、を心がけています。
ここまでやると、家の中はもちろん、家の周りでも虫を見なくなります。
ただ、飛ぶタイプの虫はベランダに来るたびに、殺虫剤で退治しています。
虫対策の正解は1つではなく、その環境に合ったものを選ぶことが大事ですが、大切なマインドは「虫にとって嫌なことは何かを考え続けること」だと思います。
まとめ
まずは対策の王道、窓と玄関の侵入経路をなくしてみてください。
それだけで、家の中に出る虫はかなり減らすことができると思います。
暖かくなり、花粉で鼻がムズムズし始めたら、虫が活動開始するよりも前に、ぜひ紹介した方法を参考に対策してみてください。
皆さんにも、虫がいない平和な日々が訪れますように。
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