【体験談】ラン活を終えた筆者の後悔と、成功させるためのコツを3つ紹介!
ラン活が終わったときに「大成功!」と言える人は少ないです。
ラン活は難しい
筆者も後悔していることはありますが、「トータルでは大成功!」と言えそうなので、同じように悩んでいるママさん(パパさん)に向けて、ラン活のコツを紹介したいと思います。
筆者が成功したと思えるポイントは以下です。
Point:
①スケジュール…平均6か月かかるところ1か月で終えた
②ランドセルの質…工房系(職人が手縫い)の本革
③予算…7万円の商品を3万円でゲット
そこで今回は、①スケジュール、②ランドセルの質、③予算、の3つについて、平均的なママさんと比較しながら、筆者がどのように進めていったのかを紹介します。
コツ1:スケジュール
スケジュールは「1か月で終えること」を目標にしましょう。
ここがポイント!
一般的なスケジュール:
【年中】
7月…カタログの申込スタート
12月…カタログが届く
1月…展示会がスタート
【年長】
4月…ほとんどのブランドの商品が出揃う
5月…GWにピークをむかえる
6月…多くの工房系が完売 or 品薄モデルが続出
8月…アウトレットセールが始まる
翌年1〜3月…在庫処分セール
年中の12月にカタログを入手して、何度も展示会に行っては家族会議をして、年長の4〜5月に購入できれば良いほうで、それでも約6か月の戦いです。
しかも、今のランドセルは色・形・素材・機能が多種類あり、「ベストなものを子どもにプレゼントしたい」と思えば思うほど悩み、なかなか購入できません。
高い買い物なので、なおさらですよね。
そこでオススメしたいのが「年中の3月以降のどこかの月」にランドセルを購入するための1か月をセットすることです。
筆者は年中の3月にセットしましたが、以下のメリットがありました。
メリット:
①ママ友の多くがまだ購入していないので、「ママ友からのいろんな情報」を聞いて悩まなくて済む
②期限が決まっているので家族みんなでギュッと進めやすい
③多くの商品が出揃いつつある
④ランドセル売場が混雑していないのでゆっくり選べる
筆者は子どもの春休みを使って、一気に進めました。
コツ2:ランドセルの質
ランドセル選びは、どうしても譲れないポイントを3つの視点で考えましょう。
ここがポイント!
ランドセル選びの3つの視点:
①工房系 vs 大手メーカー
②天然皮革 vs 人工皮革
③許容できる価格
どのランドセルにするか、なかなか決まらない場合はこの3つの視点で考えてみるのがオススメです。
ランドセルの種類ですが、100種類以上を販売しているランドセルメーカーもあり、メーカーは全国に100以上あるので、数1,000種類の中からランドセルを選ぶことになります。
オーダーメイドも含めると100,000,000種類といっても過言ではないでしょう。
ちなみに、ランドセルの方程式は以下です。
工房系+天然皮革=高価
豆知識:
工房系は、黒川鞄、土屋鞄、池田屋、モギカバン、カバンのフジタ、鞄工房山本、萬勇鞄、カザマランドセルなど。機械ではなく職人の手縫いである点が特徴。
大手メーカーは、セイバン、フィットちゃん、ふわりぃ、イオン、ララちゃんなど。大量生産や機械化によってコスト削減ができており、比較的安価で良質なランドセルである点が特徴。
天然皮革は、本革とも呼ばれ、本物の動物の革である。経年変化を楽しむことができて、10年以上使うことができる。
人工皮革は、合成皮革とも呼ばれ、人工的に天然皮革の構造に似せて作った素材である。ポリウレタン樹脂、ポリエステル、ナイロンなどから作られる。経年劣化してしまう傾向があるが、天然皮革に比べて軽くて安いというメリットがある。
メーカー、革質、予算を決めることができれば、だいぶ選択肢を絞ることができますよ。
わが家はどこを妥協するのかを考え、お金を我慢することになりました。(高くてもいいランドセルを買う)
ランドセルって高い…
結果的に、工房系+天然皮革を安価で購入できたので、次はその方法を紹介します。
コツ3:予算
最後に、少し生々しいけど大事な話、金銭面について触れていきます。
繰り返しになりますが、筆者は工房系で天然皮革のランドセルを3万円で手に入れました。
ここがポイント!
安く買いたいなら、展示品の購入も選択肢の1つ!
お店によっては、在庫処分セールのときに不人気の色が残っていると、人気の色のランドセルも一緒に展示していることがある。人気の色で惹き寄せる作戦なのかもしれない。その人気の色の展示品を購入することができれば、かなり安く、しかも人気商品をゲットできることになる。
展示品は誰かが触ったものなので気になる…という人もいると思いますが、筆者の場合は以下の理由からそこまで気にならない状況でした。
- たまたま、ずっと展示していたものではなかった
- 実際に見てみると、目で確認できる傷や汚れは無かった
- 綺麗に磨いたりメンテナンスしてくれた
- 6年の保証がついていた
言われてみれば、ランドセルは背負うことはあっても、地面に置いたり振り回したりする子がいれば、親が「こらー」と止めますよね。
かなり高いので、弁償なんて話が出たら嫌ですし。
筆者の場合は、ランドセルが綺麗な状態だったことと、子どもが「どうしてもこれがいい!」となったけど、もう在庫が無くて展示品だけだったことが、購入の決め手ではあります。
また、どうしても汚れが気になるなら、自分でメンテナンスすることもできます。
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比較的安く手に入るので、試してみる価値はあると思います。
展示品でいいのかはかなり悩みましたが、今では展示品を買ってよかったと思っています。
工房系の天然皮革の場合、高級モデルを除いた平均予算は7〜8万円ほどになるので、じいじ・ばあばに買ってもらうのが1番ではあります。
じいじ・ばあばではなく、自分たちで買うのであれば、展示品も候補の1つに加えてみてはいかがでしょうか。
まとめ
スケジュール、ランドセルの質、予算についてまとめてみました。
1か月のスケジュールをセットして、どういうランドセルか方向性が固まってきたら、あとは売場に行ってみましょう。
なかなか方向性が決まらない場合は、多数のメーカーが集まっている総合売場に行ってみると、いろんな種類を一気に見ることができて意外とラン活が進みますよ。
ラン活に悩んでいるママさん(パパさん)の参考になれば嬉しいです。
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