【体験談】楽天カードから三井住友プラチナプリファードへ変更を決めた理由まとめ
10年以上も愛用してきた楽天カードから、三井住友プラチナプリファードへメインカードを変更しました。
どっちがいいの?
かなり悩みながら検討しましたが、筆者の結論は以下です。
”昔は楽天カードがわが家に合ってたけど、今は三井住友プラチナプリファードのほうがお得”
①「楽天のコスパ悪化」…ポイント改悪&Amazon等の存在
②「時代の変化」…コロナを機に現金決済はほぼ利用しなくなり、子どもの成長とともに毎月の決済額も増加
③「新NISA」…クレカ積立によるポイント還元制度の拡充
特に①の「楽天のコスパ悪化」ですが、以下のリンクどれでもいいので、楽天とAmazonの値段を比べてみてください。
楽天のほうが安い商品はあったでしょうか。
もしあれば楽天カードのままでもいいですが、楽天カードに申し込んだ昔と今とでは時代が変わっていて、少なくともわが家は楽天経済圏で固めることがベストではなくなっていました。
筆者はこんな人:
・楽天経済圏でガチガチに固めている(楽天モバイル、楽天ひかり、ふるさと納税など)
・今までの累計獲得ポイントは85万
・好きな言葉は「コスパ」
年会費がかかるカードなんて作ったことが無かった筆者が、高額な年会費を払い続けるプラチナカードを作るという、一世一代の決断をした背景について、順を追って説明していきます。
※新NISAのクレカ積立時のポイント改悪後も、今のところは三井住友プラチナプリファードを使っています。
1.楽天のコスパ悪化
わが家は楽天ポイントを味方につけるべく、多くのサービスを楽天経済圏でガチガチに固めていました。
- 夫婦で楽天モバイルを使い、通信料は楽天ポイント支払で実質ゼロ
- 楽天モバイルと同時に入会することで1年ほど無料になった楽天ひかりを利用
- 普段の買い物はもちろん、ふるさと納税も楽天市場を利用
その結果、これまで獲得してきた楽天ポイントは85万です。
しかし最近は、Amazonのほうが安いことも多く、ヤマダ電機など他の業種もネット販売に力を入れており、楽天ポイントを加味しても他社のほうが安いことが多く、楽天以外で買う機会が増えていました。
さらに、楽天ポイントの条件が徐々に改悪しつつあり、楽天経済圏で固めるメリットが薄れ始めていました。
2.時代の変化
大きなテーマのタイトルになってしまいましたが、時代は変化し続けています。
確かに昔は楽天経済圏で固めることにメリットを感じていましたが、時代も筆者も変化しており、クレジットカードも変化に合わせる必要があるのでは、と家族会議をしました。
- 昔は楽天スーパーセールのときのポイントアップ条件「10店舗でお買い物」は自然と達成していたのに、今では無理に店舗数を稼ぐような注文の仕方になっている
- 昔は100円で1ポイント貯まる楽天カードの優位性が高かったのに、今ではそれ以上の還元率のカードもある
- 昔は楽天カードを提示することに何も感じなかったが、今では少し歳を重ね、楽天カード以外でカッコよく決済してみたい気持ちも出てきた
最終的に、高額な年会費を払ってまでステータスカードを持つ必要があるのか、と議論になりましたが、三井住友プリファードはただのステータスカードではなく、わが家の場合は楽天カードよりもお得なコスパ最強のカード、という結論になりました。
その大前提として、新NISAの存在が大きいため、次に新NISAについて触れます。
3.新NISA
老後2,000万円問題、年金制度の崩壊、定年退職の年齢見直し、など暗くなりそうな将来に明るく光を照らしてくれるのがNISAだと思います。
2,000円札のようにイマイチな政策もありますが、NISAはわが家にとってやるべき要素が多いことから、いろいろ調べて導入しました。
そのときに知ったのが、NISAと三井住友プリファードの相性の良さでした。
新NISAが始まったばかりの2024年にフォーカスすると、積立投資枠のうち月5万円はカード決済可能で、他社が0.5%〜1%のポイントを付与するのに対し、三井住友プリファードだけ5%の付与となっていました。
これは年間3万ポイントが自動で付与される計算となり、年会費のほとんどを賄うことができることを意味しました。
少なくともその瞬間は、楽天カードよりも三井住友プリファードに魅力を感じ、実際にコスパで上回ると判断し、すぐに申込を進めました。
4.実際に使ってみて感じること
申込はすべてネットで完結し、2週間で手元にカードが届きました。
初めての決済時に同行者から「カード変えた?」と言われ、少しだけ嬉しい気持ちになったのを今でも覚えています。
それくらい見た目のインパクトもありますが、楽天カードには無かった特約店の存在も大きいです。
このカードで決済するだけで割引になる、というのはお得で、意外と出番が多く、気づかずに割引になっていたことさえあります。
コンビニやファーストフードはもちろん、旅行やふるさと納税などカバー範囲が広いです。
5.申込時の注意点
申し込むなら月末がオススメです。
入会時の特典がありその条件として、入会月+3ヶ月での決済額、というものがあります(執筆時現在)。
この「入会月」というものが厄介で、カード審査を通過した日が属する月を意味します。
筆者の場合は、以下のような時系列で進みました。
なお、連絡が来た日のうちに対応しています。
1/12に申込み、1/27にカードが発送された結果、筆者の申込月は1月になりました。
手元にカードが届いていろいろ設定したあと、初めて決済したのは1/29でした。
せめて1月初旬から使えていれば、入会時の特典ももっと簡単にクリアできたと思うので、これから申し込む方はこの辺りを意識するのをオススメします。
まとめ
昔は楽天カードがわが家に合ってたけど、今は三井住友プラチナプリファードのほうがお得
という結論のもと、メインカードを変更しました。
実際に使ってみてどれくらいお得だったかは、また別の記事にまとめてみたいと思います。
すべての記事はこちらにまとめています!