【体験談】こだまのグリーン車は快適?のぞみとの違いやオススメなところを比較解説!
こだまのグリーン車に乗った筆者が実際に感じたメリット・デメリット、のぞみとの違いについて解説します。
コスパを最大限に高める裏技も紹介します。
いきなり結論!
こだまのグリーン車は、おしぼり等のサービスは無いが、車内はかなり空いており、移動時間を気にしないならのぞみよりもコスパが高い!
筆者がよく利用するのは、平日12時過ぎに東京駅を出発する東海道新幹線(のぞみ・ひかり・こだま)のグリーン車です。
ランチに駅弁を食べて、お昼寝をしつつ自由時間を過ごして、のんびり移動することが多いです。
お昼寝のときのアイマスクにハマっているので、オススメを紹介しておきます。
たまにセール価格になっているので、値段だけでもチェックしてみてください!
では、こだまのグリーン車について解説します。
1.物理的な違い
まずは、車内の設備やサービスについて比較します。
ここがポイント!
こだまとのぞみは同じ車両が使われており、内装は完全に一緒!
そのため、席の広さ、リクライニングの角度、フットレストの使い方、カーペットの床、落ち着いた照明など、グリーン車のいいところは全てそのまま。
1つだけ違うのは、こだまにはパーサー(車内アテンダント)がいません。
パーサーがいないため、ワゴンによる車内販売は無く、おしぼりが配られることもありません。
また、グリーン車の場合はワゴン販売を待つことなく席からモバイルオーダーが可能ですが、こだまのグリーン車にはそのサービスもありません。
筆者は、着席してすぐ駅弁を食べるのでワゴン販売は利用しないですが、グリーン車で配られるおしぼりは分厚いので重宝しており、少しだけ残念です。
おしぼりを除けば、のぞみとの大きな違いは感じません。
2.心理的な違い
つぎに、車内の混雑状況や客層の違いなどによる、快適さや満足度について比較します。
ここがポイント!
こだまのグリーン車は空いていて、客層もいいことが多い
筆者の体験や勝手な感情なので、必ず皆さんに当てはまるわけではないのを承知の上でたとえるならば、のぞみはタワーマンション、こだまは閑静な住宅街、といった感じです。
のぞみのグリーン車は、目的地まで早く着く代わりに料金は高めです。
そのため利用者は、お金を持っていて忙しい人が多くなりがち。
普通車に比べれば圧倒的に静かですが、たまに気になる乗客に出会うことがあります。
一方でこだまのグリーン車は、目的地まで遅く着く代わりに料金はのぞみのグリーン車より安い(普通車よりは高い)です。
そのため利用者は、お金を持っていて急いでいない人が多くなりがち。
車内でパソコンをいじることもなく、のんびり本を読んだりして過ごしている人によく出会います。
ちなみに、グリーン車は2列席ですが、のぞみは隣に人が座ったことがあるのに対して、こだまは今まで隣に人が座ったことはないです。
3.金銭的な違い
最後に、移動時間や料金の違いによる、コスパについて比較します。
東京→名古屋(執筆時現在)
・のぞみ1時間40分、普通車10,900円、グリーン車14,560円
・こだま2時間40分、普通車10,690円、グリーン車14,350円
ここで裏技!
早期予約による割引を利用すると…
のぞみグリーン車13,050円、こだまグリーン車9,170円
こだまのグリーン車は早期予約すると、普通車よりも安いのです。
4.まとめ
こだまのグリーン車は、物理的にも心理的にも快適なので大好きですが、もし早期予約できれば間違いなくコスパ最強の移動手段です。
移動時間を気にしないシチュエーションがあれば、ぜひ利用してみてください。
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