【家事攻略】食洗機は必要?10年愛用した筆者が4大メリット・デメリットを解説します
共働きが当たり前となった今、家事の分担でケンカしていませんか。
ケンカとおさらばしたいけど、夫(or妻)とおさらばするわけにもいかないですよね
そんなあなたにオススメするのが、現代3種の神器の1つ「食洗機」です。
今回は食洗機を愛用する筆者が、実際に使っていて感じる食洗機の4大メリット、4大デメリットを主に以下の2つの側面から説明します。
- 時短…時間の節約
- エコ…お金の節約
実際にかかる光熱費をシミュレーションした結果も載せてみました。
食洗機を買うかどうか迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。
それではいきます。
メリット
よく言われている4大メリットがこちら
- 時間の短縮
- 節水
- 高温のお湯でしっかり洗浄
- 手荒れが軽減
愛用している筆者の実体験を交えて、それぞれ解説していきます。
時間の短縮
ライオン株式会社の調べによると、主婦が1回にかける時間は平均25.2分のようです。
揚げ物料理をすればもっとかかるでしょうし、頑張って品数を増やせば増やすほど洗うお皿も増えるという負のスパイラル。
筆者の場合は、子供の寝かしつけを終えてリビングに戻り、洗っていない大量のお皿を見たとき「いっそ全部捨ててしまいたい」と思う日々でした。
心を亡くすと書いて 忙しい と読む、まさにそんな感じ。
そんな我が家にやってきた食洗機。
よく働く食洗機のおかげで、今は1回にかける時間は10分くらいです。
毎日25.2分洗う人と、10分洗う人、その差は1日わずか15.2分ですが、1年で90時間になります
15.2分 × 365日 = 5,548分 ≒ 約90時間
92.5時間は約4日間ですので、1年が365日ではなく369日に増えるほどのインパクトです。
節水
PanasonicのHPで、家族4人と仮定してシミュレーションをやってみた結果は以下です。
食洗機 | 手洗い | |
使う水の量 | 11リットル | 75リットル |
水道代 | 3円 | 20円 |
使う電気の量 | 770Wh | – |
電気代 | 21円 | – |
使うガスの量 | – | 0.17㎥ |
ガス代 | – | 29円 |
光熱費合計 | 24円 | 49円 |
シミュレーションをして初めて知ったのですが、水道代だけではなくて、電気代(ガス代)も食洗機のほうが安いんですね。
その差は1日わずか25円ですが、1年で約1万円になります。
25円 × 365日 = 9,125円
ここまでをまとめると、1年で90時間+1万円の節約となる計算となりました
高温のお湯でしっかり洗浄
食洗機は60~80℃のお湯で洗ってくれます。
豚や牛の脂が溶ける温度は40~50℃なので、ガンコな油汚れも問題なし。
「ねえ、汚れ残ってるけどちゃんと洗った?」というムダなケンカも防げます
手荒れが軽減
こちらは個人差があると思います。
肌が弱くて、ゴム手袋をつけていたり、少し高級な洗剤を選んでいる人は、手荒れが軽減されますよ。
洗剤に触る機会はゼロです。
デメリット
次に、よく言われている4大デメリットがこちら
- うるさい
- スペースが必要
- 高い
- 使えない食器がある
こちらも実体験を交えて、それぞれ解説していきます。
うるさい
筆者はうるさいとは思いませんが、敏感な人は気になる可能性があります。
一生懸命働いてくれている代償として、35~45デシベルの音を出すそうです。
ちなみに40デシベル以下は「静かな空間」に分類されるので、多くの人にとって問題となるレベルの音ではないと思います。
感じ方は人それぞれ
マンションで隣の部屋の音が気になってピンポンしに行ったことがある人は、食洗機の購入は見送ったほうがいいでしょう。
スペースが必要
置くタイプの場合、幅55センチ×奥行35センチくらい必要です。
55センチというのは、スーパーモデルのウエストくらい
35センチというのは、ボーリングのピンより少し小さいくらい
こうやって例えてみると、意外とスリムに感じますね
上記はレギュラータイプですが、省スペースタイプも出ていますし、キッチンに埋め込むビルトインなんて商品もあります。
高い
置くタイプの場合、2021年10月1日現在の価格.com1位の商品は70,699円となっています。
メリットのところに書きましたが、1年で約1万円の節約効果があるので、7年使えばOK。
ちなみに1年で4日分の時間短縮でしたので、7年使えば28日になり、2月丸々お休みも同然です。
使えない食器がある
今では食洗機対応が当たり前になりつつあり、筆者はさほど気になりませんが、たまに対応していないものがあります。
我が家にあるもので対応していないのは頂き物のみで、夫婦の名前が彫られた箸、お高級なグラス、木製スプーン、です。
多くの食器は食洗機に対応しています
お高級な食器が並んでいるマダムは、家政婦さんに手洗いしてもらったほうが良いでしょう。
まとめ
食器洗いは、嫌いな家事ランキングの常連のようです。
その結果「お前が洗えよ」と言ったネガティブな気持ちが芽生えてしまうのかもしれません。
そんなムダなイライラを解消してくれるのが食洗機です。
1年使えば、4日分の自由時間をゲットしつつ、約1万円の節約ができるなんて、素敵ですよね。
我が家は食洗機君のおかげで、食器洗いに関するケンカが激減しましたので、オススメです!
たまに、以下の食洗器専用グッズで綺麗にするといいですよ。(コスパがいいので値段だけでも見てみてください)
ちなみに、ドラム式洗濯機も導入すると、さらにストレスが減ります。
ドラム式洗濯機については、以下の記事で解説していますので、もし良ければ読んでいってください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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