ゴルフ初心者の筆者が1年でスコア100!超効率的な練習方法で最短ルートを進むコツ
ド素人の筆者が1年でスコア102を達成しました。
9番アイアンから練習、ラウンドで使うクラブは4本だけ、といった少し変わった方法をギュッと紹介します。
ゴルフをやったことが無かった平凡な筆者が、上司に誘われて渋々始め、ほとんどもらったグッズで練習。
スコア102になるまでの道のりをまとめますので、以下に該当する人はぜひ参考にしてみてください。
- ゴルフ初心者
- ムダな練習はしないで、上手くなる練習だけしたい
- 「コスパ」という言葉が好き
- お金をじゃぶじゃぶ使う気は無い
1年でスコア100を目指しましょう
それでは、解説していきます。
目次
ステップ1:お気に入りのゴルフグッズを1つ買う
まずは、お気に入りのゴルフグッズを買って、モチベーションを高めましょう。
意外と大事
クラブ、ウェア、シューズ、なんでもいいです。
筆者はちょっと高級なゴルフボールを1つ買いました。
下手くそだとボールは無くなってしまうので、上手くなってから使うぞ! と毎日この高級ボールを持ち歩きました。
ステップ2:目標を設定する
次に、目標を設定しましょう。
何事も目標設定は大事ですよね。
もちろん筆者は「1年後にスコア100」という目標を掲げました。
アリストテレスもこう言っています。
「人間は、目標を追い求める生き物だ。目標に向かい努力することによってのみ、人生が意味あるものとなる。」
そして、目標はなるべく数字で、具体的に設定することをオススメします。
「1年」でスコア「100」
このように設定すると、いつまでに何を達成したいのかが明確になりますよね。
ひとまず「 」の中の数字を、皆さんに合った数字に置き換えるだけでもOKです。
「100日」でスコア「120」
こんなイメージです。
ステップ3:9番アイアンのみ練習する
そして、ここからが本題です。
ネットで調べてみると、ゴルフの練習方法は本当に様々です。
そんな中で、よく見かけるのは「初心者は7番アイアン」とか「ドライバーを思いっきり」という方法です。
しかしながら、筆者も試してみましたが、全然うまくいきませんでした。
初心者には9番アイアンを強くオススメします
初心者はなぜ、うまく打てないのでしょうか。
それはクラブが長いからだと思います。
ドライバーは、およそ45インチ=114cmで、これは6歳の子と同じくらいです。
9番アイアンは、36インチ=91cmで、これは3歳の子と同じくらいです。
6歳は小学生ですが、3歳は幼稚園に行き始めた頃のサイズ感です。
うまくコントロールできそうですね
実際の統計によると、プロゴルファーは我々よりも短いドライバーを使っているという結果が出ています。
短ければ短いほど、ボールに当てやすいのは想像がつくと思います。
筆者は古いクラブをもらったため、11番アイアン(今のAW=アプローチウェッジ)をひたすら練習しました。
最初の3ヶ月くらい、11番アイアンだけを打ち続ける日々でした。
ステップ4:ショートコースに行く
すぐショートコースに行きましょう
ショートコースというのは、本番よりも距離が短いコースのことで、探してみると結構そばにあったりします。
しかも格安!
筆者は1回3,000円でショートコースを回りました。
いきなり本番はハードルが高いですが、ショートコースならかなりお手軽です。
とても広い公園でゴルフの練習ができる、そんなイメージなので、下手くそな筆者も周りの目を気にせず練習できました。
定期的に実戦の場を設けることで、本番を意識した練習ができますし、いろいろな気づきを得ることができますよ。
すぐにショートコースに行ったことで、筆者にとっては、とても大事なことを学びました。
- ボールをただ遠くに飛ばせばいいわけではない
- むしろ力を抜いて、まっすぐ打つことが大事
- おじいちゃん達のように、ボールをコントロールした者がゴルフを制する
- 意外とパターが大事
特に最後の「意外とパターが大事」ということは、経験してみないとなかなか納得できないかもしれません。
そこで、次のステップで、パターの大切さについて解説します。
ステップ5:パターを練習する
9番アイアンの次は、パターを練習しましょう
筆者は、家でコロコロ練習するやつを買いました。
そろそろドライバーをカッコよく打ちたい気持ちが出てくる頃ですが、まだ我慢です。
なぜ、カッコいいドライバーではなく、地味なパターの練習なのか。
それは、ドライバーのコスパがとても悪く、パターのコスパがとても良いからです。
ドライバーは、とても難しいのに、本番で打つ機会は14回以下しかありません。
これに対して、パターはスコアの40%を占めると言われているので、スコア100なら40回。
スコア150なら60回も打つ機会があります。
14回しか打たない難しいドライバーより、最低40回は打つ簡単なパターを練習したほうが、コスパがいいです。
ステップ6:5番ウッドを練習する
次は5番ウッドを練習しましょう
9番アイアンとパターがそれなりに打てるようになったら、次は5番ウッドの練習です。
この5番ウッドは少し長いので難しいですが、ドライバーより短く、ドライバーを打つ前の練習としてちょうどいいです。
しかも本番では、5番ウッドの出番が結構多いです。
筆者の場合は、ドライバーをまず打って、5番ウッドか11番アイアン(AW)で距離を縮めていき、パターで決めるという流れです。
何度も何度も9番アイアンで距離を縮めていってもいいので、5番ウッドは無くても問題ないです。
ただ、9番アイアンしか打ったことない人が、次にドライバーの練習をするのはハードルが高いため、ドライバーの練習をする前のウォーミングアップとして、5番ウッドの練習がオススメです。
5番ウッドでボールを打つ感覚を養ったら、次はいよいよドライバーの練習です。
ステップ7:ドライバーを練習する
やっとドライバーの登場です
同じタイミングで始めた、いきなりドライバーを振り回した友達はまだ打てないのに、ここまで来たあなたはあっという間に打てるようになると思います。
5番アイアンを打てるのであれば、ドライバーもそれなりにボールに当てることができると思います。
力を抜いて、まっすぐ打てるようになってくれば、ほぼ完成です。
ステップ8:ラウンドに行く
そしていよいよ本番です。
ドライバー、5番ウッド、9番アイアン、パターの4本だけを使います。
ゴルフのルールでは14本持って行ってOKで、自分が飛ばしたい距離に合わせてクラブを選びます。
9番アイアンで100ヤード飛ぶ人は、8番アイアンだと110ヤード飛ぶ計算みたいです。
10ヤードの調整をするよりも、クリーンヒットさせることのほうが100倍大事!
ここが大事!
14本のクラブを練習するより、4本に絞って4本をマスターしたほうが近道!というのが今回伝えたいことです。
実際、14本を練習してきた友人よりも、4本だけ練習してきた筆者のほうが、スコアが良かったです。
まとめ
ここまでをまとめると、
9番アイアン、パター、5番ウッド、ドライバーの順番に練習し、その4本だけでラウンドすることがスコア100達成への最短ルート!
筆者は9番アイアンを極め、パターはイマイチ、5番ウッドとドライバーはその日のコンディション次第、といったレベルです。
それでもスコア102を達成しました。
困ったらすぐ9番アイアンを使います、というか9番アイアンしか上手に打てません。
何か1本でも自信を持って打てるクラブがあると、スコア100が一気に見えてくると思います。
ちなみに、ちょっといいボールを使うとスコアが良かったので、オススメのボールを紹介しておきます。(コスパがいいので値段だけでも見てみてください)
それぞれのクラブの打ち方のコツは、時間を見つけてまた投稿していきますね!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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