【育児攻略】4歳が自転車を買った当日に、補助輪なしですぐ乗れるようになった魔法の練習法
自転車の練習を始めて10分で乗れるようになった我が子。
うちの子、天才?と思っているのは筆者だけで、実際は普通の我が子がどのようなステップを踏んだのかギュッと解説します。
きっと皆さんのお子さんも10分で乗れるようになりますよ!
ステップ1:ストライダーを練習する
今や1人1台は持っているであろうストライダー。
我が子はストライダーに似た、もうちょっとタイヤがしっかりしている物に乗っていました。
いわゆるペダルがついていない自転車を練習することで、バランス感覚を養うことが大事です。
今までストライダーに乗ったことがない子でも、両足でバランスを取ることができる構造のおかげなのか、自転車に比べてすぐ乗れるようになると思います。
ペダルが無いから、誰でも簡単に乗ることができるよ
豆知識:
ストライダーは、三輪車や補助輪付き自転車とは違い、子どもたちが、自ら直感的にバランスをとりコントロールする乗り物。だからこそ、自然とバランス感覚が身につき、体幹も鍛えられ、子どもたちの好奇心を満たすことができる。ストライダーは、子どもには使いづらいペダルとハンドブレーキを省き、走る・止まる・曲がるというコントロール性能、シンプルさと丈夫さ、そして最も軽い独自構造を追求している。
ステップ2:お気に入りの自転車を選ばせる
お友達がカッコいい自転車に乗っていたら、話が早いです。
我が子は、お友達の自転車を借りたことでスイッチが入り、自転車に興味を持ちました。
興味を持ったら、すぐ自転車屋さんに連れて行きました。
自転車屋さんに入ると、目を輝かせながら「これが欲しい!」と珍しく自己主張した我が子に、筆者はこう言いました。
色、大きさ、タイヤの数はどうしたい? 大好きな自転車を作ってもらおう!
やる気スイッチをこれでもかというくらい押してあげてください。
いろんな自転車を見たり乗ったりしながら、青が好き、大きいと乗りづらい、タイヤは2個がいい(当たり前)、という結論になり、大好きを集めた自転車が完成。
乗りたくてウズウズしたらこっちのものですよ。
ちなみに、14インチの軽い自転車を選びました。
豆知識:
4歳の身長は大体100cm前後。子どもによって差があるが、92cm〜107cmなら14インチ、98cm〜119cmなら16インチを目安に選ぶといいと言われている。ただし、同じインチでも、メーカーによって微妙にサイズが違うので、サドルを一番下にした時につま先が地面につくかチェックするのがオススメ。1番大事なのは、子どもが自分でラクに扱える、軽い自転車を選ぶこと。
ステップ3:親が支えながら乗ってみる
ここからが本題です。
まずはサドルのあたりを支えてあげて、ペダルをこぐ感覚をつかませてあげましょう。
ストライダーにはペダルがついていないですからね。
補助輪はつけないほうがいいかも
バランス感覚が養われているのに、補助輪に頼ってしまうと、逆戻りになりかねないと思います。
補助輪ではなく、ストライダーと同じようにバランスをとってもらいましょう。
ペダルをこげるようになってきたら、次のステップです。
ステップ4:親が乗って見本を見せる
バランス感覚はストライダーで養われているので、ペダルをこぐことができれば自転車に乗れるようになる。
あとは乗りたい気持ちと、ほんの少しの勇気が必要なだけです。
そこで筆者は、我が子の自転車にまたがりました。
我が子の自転車に乗り、大人が楽しそうに運転する姿は、少し周りの目が気になりましたが、そこは我慢。
ちょっとだけ恥ずかしいけど、我が子のために我慢したよ
いろいろ説明するよりも、見せるほうが早いと思ったので、乗った姿を見せました。
ちなみに、五感で得る情報量のうち、87%を視覚が占める なんていう統計もあるようです。
ステップ5:親が支えずに乗ってみる
ここまでくれば、もう大丈夫。
サドルのあたりを支えながら乗っているうちに、ちょっとずつ手を離してみてください。
今度は筆者に、少しの勇気が必要でした
筆者は今でもあの時の光景を覚えています。
小さかった我が子が、大きくなったんだなと実感した瞬間でした。
ここまでわずか10分の出来事です。
まとめ
バランス感覚、ペダルをこぐ感覚を養い、乗りたい気持ちを高いところでキープさえできれば、どんな子だって10分で乗れるようになると思います。
どうやって我が子が自転車に乗れるようになったのか聞かれることが多いので、参考になればと思い解説してみました。
ちなみにオススメのヘルメットはこちら!かぶった姿が可愛いですよ。(コスパがいいので値段だけでも見てみてください)
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
4歳のなわとび練習法はこちら。
すべての記事はこちらにまとめています!