【育児攻略】男の子のトイトレがうまくいかない原因はこれ!男女の違いを理解しコツをつかむオススメ練習法
男の子のトイレトレーニングって難しいですよね。
なんでできないんだろう、お友達はお兄さんパンツなのに…
筆者も、長男のときにかなり苦労し、いろいろ調べたり試したりしました。
そのおかげで、次男は1歳で補助便座を使うことができ、3歳でパンツのまま寝ていました。
筆者がたどりついた結論は「男の子のトイレトレーニングがうまくいかないのは、ママが女の子だから」です。
今回は同じ悩みをもつママさんへ、進め方のコツを解説します。
実際に育児に奮闘している筆者が、なぜ長男はうまくいかなかったのか、そしてなぜ次男はうまくいったのか、にも触れるので参考にしてください。
最後まで読んだ頃には、オムツが外れるお子さんの姿をきっとイメージできると思いますよ。
男の子を理解する
このステップがとても大事です。
まずはママと体のつくりが違う、男の子のことを理解しましょう。
男の子の特徴
女の子と比較したときに、以下の特徴があると言われています。
- おしっこが出た感覚がわかりづらい
- おしっこしたい時に股を触ったりモジモジする
- 立ってすることもできる
この中で大事なのが、1番上の「おしっこが出た感覚がわかりづらい」です。
これを知っているかどうかで、トイレトレーニングの速度が大きく変わると思います。
男の子はパンツを履かせても、無意識にパンツにおしっこをしちゃう生き物なのです。
やる気がないのではなく、本当にわからないみたい
筆者の失敗談
「おしっこが出た感覚がわかりづらい」ということを知らなかった筆者が、失敗したのは以下です。
- パンツを履いて過ごしてみる
- トレーニングパンツを履いて過ごしてみる
- トイレに行きたくなったら「トイレ」と言わせる
- トイレに行く時間を決めて、時計にテープを貼り、その時間になったらトイレに連れて行く
当時はうまくいくと思って、どれも本気で取り組みました。
それぞれの項目だけを見ればうまくいきそうなのですが、おしっこが出た感覚がわかりづらいのであれば、うまくいきませんよね。
ジャングルジムで遊びながら、ジョボーっと出ているときもありました
これを踏まえて、男の子のトイレトレーニングは以下のステップで進めることをオススメします。
ステップ1:待つ
トイレトレーニングを始めるタイミングは人それぞれですが、早く終えたいなら「待つ」ことが大事です。
具体的には、3時間おしっこをためることができるようになるまで待つのをオススメします。
おしっこは膀胱というところにたまりますが、小さい男の子は反射的に出てしまう状態と言われています。
さらに、おしっこが出た感覚がわかりづらいとなると、もうカオスですよね。
であれば、体が成長するのを待つべきです。
体の成長スピードは人それぞれ
調べたところによると、膀胱が大きくならないとおしっこを我慢することは絶対できないようです。
オムツで過ごしながら、おしっこを膀胱にためて我慢することができるようになるまで待ちましょう。
オムツの黄色い線が、青い線にならなくなってきたら次のステップです。
ステップ2:トイレに連れていき、できたら褒める
体が成長して、3時間我慢できるようになった子であれば、定期的にトイレに連れていくとおしっこが出ることもあるはず。
そのときに思いっきり褒めてあげましょう。
男の子は100%マザコンなので、ママに褒められると簡単に伸びます
筆者はなかなかうまくいかない長男にイライラしてしまいましたが、よく言われているNG行動は以下です。
- ママがイライラする
- なんでできないの?お友達はできてるよとプレッシャーをかける
- おやつ抜きなどマイナスの話をする
おとなにとっては当たり前ですが、子どもには難しいことなので、大げさに褒めて自信をつけてあげることが大事です。
ステップ3:限られた時間だけパンツを履いてみる
トイレでできるという成功体験をしたあとは、パンツを履いても大丈夫という成功体験をさせてあげましょう。
いよいよパンツの出番です。
ここで大事なのが、いきなり朝から晩までパンツを履かせないことです。
オススメは、トイレでできた直後にパンツに履き替えて、2時間ほど過ごしてみること。
トイレでできた直後であれば、おしっこが出てしまうリスクが低い。
そして2時間であれば、これまたおしっこが出てしまうリスクが低い。
パンツを履いて、2時間たったらトイレに連れていき、おしっこできたら大成功。
我が家では「お兄さんパンツ」と呼ぶことで、モチベーションアップをしました
欲を出さずに、その日はまたオムツでもいいと思います。
徐々にパンツで過ごす時間を長くしていき、成功体験を積み重ねていきましょう。
ステップ4:ムズムズする感覚をつかませる
ここまで来れば、あと少しです。
ステップ3までは受動的(ママが主導権をにぎっている状況)ですので、ここからは子どもが主体的(自分で感じて考えておしっこをする状況)になるように頑張りましょう。
ここで大事なのが、ムズムズする感覚をつかむことです。
ムズムズする感覚ってなーに?
男の子の特徴として挙げた、おしっこしたい時に股を触ったりモジモジする、それがムズムズする感覚です。
もし子どもがそのような姿を見せたらすぐ、それがムズムズだよと教えてあげましょう。
ママに言われてトイレに行くのではなく、自分でトイレに行くようになれば完成です。
そのために、ママは「おしっこ出そう?」と定期的に声をかけてあげて、息子さんにトイレを意識させるサポートをしてあげましょう。
まとめ
男の子は おしっこが出た感覚がわかりづらい 生き物であり、体が成長途中のときは反射的におしっこが出てしまいます。
このことをママが理解したうえで、体が成長するのを見届けてから、ここまで紹介したステップに沿ってトイレトレーニングをすれば、一気に上手にトイレできるようになると思います。
このステップでトイレトレーニングをした筆者の次男は、1歳のときに自分で「トイレ」と言い、補助便座でおしっこをすることができました。
かっこいいパンツを買ってあげると、さらにモチベーションアップにつながるかもしれません。(コスパがいいので値段だけでも見てみてください)
トイレトレーニングはその子によってスピードは違いますが、少しでも参考になることがあると嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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