【家事攻略】ドラム式洗濯機は必要?10年愛用した4大メリット・デメリットを縦型洗濯機と比較しながら解説!

ゆとり

共働きが当たり前となった今、家事の分担でケンカしていませんか。

ケンカとおさらばしたいけど、夫(or妻)とおさらばするわけにもいかないですよね

そんなあなたにオススメするのが、現代3種の神器の1つ「ドラム式洗濯機」です。

今回はドラム式洗濯機を愛用する筆者が、実際に使っていて感じるドラム式洗濯機の4大メリット、4大デメリットを解説します。

ドラム式洗濯機を買うかどうか迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

筆者がいつも大事にしているのは、コスパと時短ですので、実際にかかる光熱費や時間を調査し、シミュレーションした結果も載せましたので、最後まで読んでみてください。

メリット

まず、よく言われている4大メリットがこちら。

  • 時間の短縮
  • 節水
  • 梅雨や花粉でも大丈夫
  • プライバシー保護

愛用している筆者の実体験を交えて、それぞれ解説していきます。

時間の短縮

縦型洗濯機の場合は、洗濯物を入れる → 洗い終わったら干す → 乾いたら取り込む → たたむ という流れ。

ドラム式洗濯機の場合は、このうち 太字部分 がいらないので、洗濯物を入れる → たたむ のみ。

どっちがラクか、一目瞭然ですね。

将来的には、勝手にたたんでくれる製品が登場すると言われているので、登場したらすぐ買おうと思っています。

洗濯にかかる時間は家庭の状況次第ですが、干す・取り込む で10分かかっているとした場合、1年で60時間も使っている計算になります。

10分 × 365日 = 3,650分 ≒ 約60時間

筆者の場合は4人家族ですが、洗濯物が多いと10分では終わらないので、もっと時間を使っているのかもしれません。

60時間もあったら、海外ドラマをいっぱい見れますね!

さらに、「干す・取り込む」がいらないことによる、副次的な時間の節約もあります。

朝やらなきゃいけないことは、洗濯に限らずたくさんあって、朝は特にバタバタしている時間帯ではないでしょうか。

たとえば、以下のように、副次的に時間を有効活用できます。

ドラム式洗濯機の導入

洗濯物を干してから出かけたいので、それまでに洗濯が終わっている必要がある。そのためには、起きてすぐ子どもたちのパジャマを脱がして、筆者も寝ぐせを直すべく頭を洗いバスタオルを使い終え、家中の洗濯物をすべて集めたうえで洗濯機を回す必要がある。洗濯が無事に終わったら干してから出発。

ドラム式洗濯機を導入

出かける直前に、家中の洗濯物をすべて集めたうえでスイッチさえ押せば良い。雨が降っても関係なし。

忙しい朝の準備を少しラクにしてくれることが想像できると思います。

時短を愛する筆者にとって、今では無くてはならないアイテムとなっています。

節水

つぎに気になるのは、コスパです。

ネット等でいろいろ調べて、シミュレーションをやってみた結果は以下です。

ドラム式縦型
使う水の量78リットル150リットル
水道代21円39円
使う電気の量68Wh98Wh
電気代2円3円
乾燥前の光熱費合計23円42円

シミュレーションして初めて知ったのですが、水道代だけではなくて電気代もドラム式洗濯機のほうが安いんですね。

一応、縦型洗濯機も乾燥できるタイプは存在するので、乾燥後の光熱費もシミュレーションしてみました。

ドラム式縦型
乾燥前の光熱費合計23円42円
使う電気の量 890Wh 2,550Wh
乾燥の電気代25円69円
全ての光熱費合計48円111円

乾燥まで洗濯機に求めるのであれば、ドラム式洗濯機の圧勝です。

ちなみにドラム式洗濯機で乾燥までやると48円なのに対して、縦型洗濯機は乾燥しなくても42円なので、6円払えば10分ラクできることになります。

10分6円というのは、時給36円です。

筆者のために時給36円で働いてくれていたなんて、ドラム式洗濯機に愛着すら湧いてきます

梅雨や花粉でも大丈夫

ドラム式洗濯機の場合は外干ししないので、梅雨だけでなく、ゲリラ豪雨も関係ありません。

天気予報の嘘つき! なんていうことが無くなりますよ。

もはや太陽が出ていなくてもOKなので、夜にお風呂に入ったあとすぐ、バスタオルや洋服を洗うことだってできます。

太陽に左右されることなく自分のペースで洗濯できる、なんて古代メソポタミア文明から続く洗濯の常識を覆したと言っても過言ではありません。

ちなみに、花粉がつくことが無いのもメリットの1つです。

あまり使うことがないベランダは、筆者がコーヒーを飲みながら太陽を浴びるスペースとなっています

プライバシー保護

昔ほど聞かなくなった気がしますが、それでも気になる周りの目。

見られたくない洗濯物をほかの洗濯物で隠したり、室内干しをする必要はありません。

ドラム式洗濯機の中は家族以外の誰にも見られないので、安心して洗濯できますよ。

デメリット

次に、よく言われている4大デメリットがこちら。

  • うるさい
  • スペースが必要
  • 高い
  • 乾燥機に対応していない洋服がある

こちらも実体験を交えて、それぞれ解説していきます。

うるさい

洗濯機がうるさいのは、横にゆれることでガタガタするからと言われています。

ただ、ドラム式洗濯機は遠心力で洗うという特殊な構造上、縦型洗濯機に比べて横にゆれないようになっています。

乾燥しないのであれば、ドラム式洗濯機のほうが静かと言われていて、メーカーによっては30~40デシベルのものも販売されています。

ちなみに40デシベル以下は「静かな空間」に分類されるので、かなり静かです。

ドラム式洗濯機を選ぶときに、静音性にこだわればこの問題はクリア

スペースが必要

ドラム式洗濯機を置くためには、幅60センチ×奥行60センチくらい必要です。

洗濯容量が小さいものを選べばもう少し狭いスペースでもOKです。

我が家も最初は「ここに置いて大丈夫かな、狭くならないかな」なんてヒヤヒヤしましたが、もともと縦型洗濯機もそれなりに大きかったので、問題なく置くことができています。

高い

2021年10月8日現在、価格.com1位の商品は249,999円となっています。

高い…

ちなみに4位は130,980円です。

最新モデルはかなり高いですが、秋ごろにモデルチェンジをするメーカーが多いので、1つ前のモデルを狙ってみるのもいいかもしれません。

筆者は最新モデルが出てすぐ、1つ前のモデルを安く買いました。

ついこの間までは最新モデルだったわけですから、機能は十分ですし、最新モデルの半分くらいの値段で買えてよかったと思っています。

乾燥機に対応していない洋服がある

筆者はさほど気になりませんが、たまに対応していないものがあります。

対応していない洋服でも、乾燥してみて問題なかったことが多いです。

ただ、大事な洋服をイチかバチか乾燥するのはオススメしませんので、乾燥したくないものだけネットに入れて洗濯し、一度ネットだけ取り出して残りは乾燥するといったひと手間が必要です。

バスタオルなどは、乾燥機を使ったほうがフワフワに仕上がるものもあるので、使い分けてもいいかもしれません。

まとめ

洗濯物は、男性の嫌いな家事ランキングの常連ですが、女性のランキングは上位ではありません。

その結果「たまには洗濯くらいやってよ」と言っても、「めんどくせえな」と言われ、「もっとめんどくさい家事なんていっぱいあるわ」という感情が芽生えるのかもしれません。

そんなムダなイライラを解消してくれるのがドラム式洗濯機です。

我が家はドラム式洗濯機のおかげで、洗濯に関するケンカが激減しましたので、オススメです!

ちなみにドラム式専用のネットなんて物もあるので紹介しておきます。(コスパがいいので値段だけでも見てみてください)

先日、オムツをドラム式洗濯機で洗ってしまい、本当に大変なことになったのですが、その際の対処法は以下の記事にまとめてみましたので、もし良ければ読んでいってください。

ちなみに、食洗機を導入するとさらにストレスが減りますよ。

食洗機については、以下の記事で解説していますので、もし良ければ読んでいってください。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

すべての記事はこちらにまとめています!