戸建の間取りに悩んでいるなら必見!住宅マニアの筆者がオススメする間取りの条件

ゆとり

せっかく夢のマイホームを買うなら、誰だって失敗したくないですよね。

建売はもちろん、カスタムオーダーやフルオーダーでも、大事な要素の1つである「間取り」。

駅徒歩何分とか、住宅ローンの返済額とか、他にも大事な要素はありますが、実際に住んでからの満足度に直結するのが、間取りです。

マイホームは人生で何回も買うものではなく、誰だって経験値0からスタートします。

住宅展示場の営業マンは経験値が高いように思えるかもしれませんが、実際にマイホームを何回も買って経験値アップしているわけではないので、営業マンに言われるがままは危険です。

そこで今回は、マイホームを買うにあたり、どういう間取りが良いのかを、営業マンではなく実際に住んで感じる筆者の観点から、アドバイスしていきたいと思います。

駐車場は北側

何か1つだけリクエストするなら、これ

駐車場は北側がオススメです。

夏の太陽がギラギラ照りつけると、車の劣化が早くなるのもそうですが、車内が暑すぎて乗れなくなります。

これを防ぐために、駐車場は北側にしましょう。

家の影のおかげで、夏でも車内が涼しくて快適ですよ!

車内が暑くて乗れない経験は多いと思いますが、寒くて乗れない経験は少ないと思います。

駐車場に取り残された子どもが、熱中症になることはあっても、凍傷になった話は聞かないですよね。

これは、車外より車内が暑くなることはあっても、寒くなることはないからですね。

実際に筆者は、駐車場が北側にあり、夏は涼しくて便利に感じていますが、冬に「駐車場が南側にあれば…」と思ったことはありません。

主寝室は東側

朝スッキリ目覚めたい方は、これ

主寝室は東側がオススメです。

人間は朝起きて太陽の光を見ると、体内時計が整うと言われています。

太陽は東から昇るので、東側の部屋で寝ると自然と朝日で目が覚めます。

残念ながら、筆者は西側に主寝室があります。

東側は仕事部屋になっていますが、朝日のなかでの仕事は気持ちがいいですよ。

朝日の使い方は人それぞれだと思いますが、どうやって使うかはご自身で検討することをオススメします。

玄関ポーチはあると便利

玄関ポーチは、玄関ドアの前に広がる屋根つき&壁つきの空間です。

室内の間取りばかり気にしてしまいがちですが、実は玄関ポーチはかなり優秀です。

たとえば、宅急便。

置き配という、荷物を玄関前に置くサービスを利用したくても、何が届いたか見えたり、盗難のリスクもあったりしますよね。

筆者は玄関ポーチのおかげで、その心配なく利用できています。

また、雨の日はさらに玄関ポーチが活躍します。

屋根がついているので、ドアの前で傘をとじても濡れないですし、自転車などの大事なものを置いておくこともできます。

わが家は自転車2台を置いていますが、まだまだスペースありますよ。

荷物置き場としてのロフト

話を室内に戻します。

荷物が多い人にオススメなのがロフトです。

ロフトは建坪に含まれないので、税金面でのメリットもあります。

ただ、わざわざエアコンをつける人は少なく、居住スペースとしてはイマイチ。

そこでオススメの使い方が、荷物置き場です。

ハシゴで登るタイプではなく、ちゃんと階段を設けたロフトを作ったところ、これがかなり快適。

1部屋を丸々荷物置き場にすると損した気持ちになりますが、すでにある部屋に+αとしてロフトであれば、巨大な倉庫が追加されたような感覚になること間違いなし。

冬服、クリスマスツリー、プール、捨てられない思い出のもの、スーツケース、羽毛布団、五月人形など、たまにしか使わないもの(しかも巨大なもの)をなんでも保管しています。

吹き抜けは不要

最近多くなってきた吹き抜けについて、筆者は反対派です。

もちろん、採光とか開放的とか良い面もありますが、何事もコスパを重視してしまう筆者としては、光熱費のコスパが悪いのが気になるところ。

特に、戸建はマンションに比べて冬が寒いので、エアコンをよく使います。

暖かい空気って、冷たい空気より軽いので、どんどん上に行くのは有名な話ですが、吹き抜けがあると暖かい空気が上に逃げてしまい、足元が寒いまま。

わが家はロフトに続く階段に、カーテンをつけています。

階段くらいならカーテンで何とかなりますが、吹き抜けを何かで塞ぐのは現実的ではないです。

光熱費が気になる方は、本当に吹き抜けが必要か検討することをオススメします。

まとめ

憧れのマイホーム。

せっかくなら満足いく間取りにしたいですよね。

好みは人それぞれだと思いますので、以下の本も参考にしながらご自身にとって最良の間取りを考えてみてください。

こちらから気になる本を選んでみてください。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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