花粉症の市販薬を比較した筆者がオススメする、コスパの良い個人的な強さランキング1位

ゆとり

誰か地球上のスギやヒノキを伐採してという気持ちになるほど花粉症ってツライですよね。

筆者はスギ(2~4月)だけでなく、ヒノキ(3~5月)やブタクサ(8~10月)も気になるタイプです。

伐採できないのであれば、最強の薬を探すしかない、ということで本気で調べて比較した結果をご紹介します。

結論:最強の薬はこれ

いきなり結論を書いてしまいますが、筆者にとっては今のところアレルビが最強の薬です!(コスパがいいので値段だけでも見てみてください)

いきなり結論!

「筆者にとっては」ということを前提に読み進めてください。

ちなみに「最強の薬」というフワフワ抽象的なものを、筆者は以下の4つの指標をもとに選びました。

  • ネットで買える
  • 症状がおさまる
  • お手頃な値段
  • 副作用が少ない

解説していきます!

ネットで買える

病院に行って処方箋をもらって薬局に行って…これって面倒ではないでしょうか。

わざわざお医者さんに診てもらわなくても、花粉症だってことくらい自分が1番わかってますよね。

しかも、お医者さんは前回何を処方したかのメモを見て今回の薬を選ぶので、毎回違う薬が処方されるわけではなくむしろ、毎回同じ薬が処方される傾向があります。

花粉症の薬の場合は、病院でしか処方できない成分はめったに無いので、筆者は手軽にネットで買えるというのを1つ目の指標としました。

何か違う病気が見つかるかもしれないので、定期的に病院に行くことは大事ですよ

症状がおさまる

筆者は、すべての粘膜(目、鼻、耳、口)がかゆくなり、春と秋に症状が出ます。

難しい話が苦手でしたら、以下の青枠は読みとばしてOKです。

第2世代の抗ヒスタミン薬」配合がオススメ という結論だけ知ってもらえればOK

豆知識:

体内の免疫が花粉に対して過剰な防衛反応を起こすのは、体内でヒスタミンとヒスタミン受容体が結合しているからである。この結合により花粉症の症状が出るので、結合をブロックすることが大事。そしてブロックしてくれるのが「抗ヒスタミン薬」であり、クロルフェニラミンマレイン酸塩、エピナスチン塩酸塩、フェキソフェナジン塩酸塩、エバスチン等が抗ヒスタミン薬の代表である。抗ヒスタミン薬は開発された時期の違いにより、第1世代・第2世代と呼ばれ、効き目や副作用に違いがある。第1世代は睡眠改善薬の主成分でもあることから眠くなりやすい。

アレルビの主成分は、フェキソフェナジン塩酸塩で、第2世代の抗ヒスタミン薬です。

他にも、第2世代の抗ヒスタミン薬配合で有名なものは、アレジオン、アレグラなどがあります。

お手頃な値段

花粉症の薬って高いので、コスパが良い薬を選びたいですよね。

有名なアレジオン、アレグラ、アレルビの価格を比較すると以下のとおりです。

アレジオンアレグラアレルビ
用法・容量(1日)1錠×1回1錠×2回1錠×2回
価格(希望小売)1,518円(6錠)1,446円(14錠)1,445円(14錠)
2,178円(12錠)2,075円(28錠)2,075円(28錠)
3,938円(24錠)3,850円(56錠)3,135円(56錠)
価格(執筆時)2,257円(24錠)2,435円(56錠)1,018円(56錠)
60日分の費用5,642円5,217円2,181円

アレジオンだけ1日1錠×1回、内容量も6の倍数で、単純な比較がしづらいので、Amazonで統一して60日分の費用を比べてみました。

アレルビが圧倒的な安さですね。

効き目が同じ薬が2つ並んでいたら、安いほうを選びましょう。

もう一度、いいます。

効き目が同じ薬(アレグラとアレルビ)が2つ並んでいたら、安いほう(アレルビ)を選びましょう。

そうです、アレグラとアレルビは効き目が同じなんです。

難しい話は青枠内にまとめておきますが、どちらも主成分はまったく一緒で、フェキソフェナジン塩酸塩120mgです。

アレルビはアレグラの後発医薬品である。ジェネリック医薬品とも呼ばれており、先発医薬品の独占的販売期間の終了後に発売され、先発医薬品と同じ有効成分、同じ効能・効果、同じ用法・用量である。新薬には膨大な開発費用がかかり、その成分等は特許で保護されているため真似することができない。後発医薬品は、先発医薬品の特許期間経過後に特許内容を参考に製造されるが、最新技術を取り入れさらに付加価値を高めることが可能である。日本における普及率は78.3%(2020年12月、数量ベース)である。薬価は発売時だけ先発医薬品の70%、その後は先発医薬品の20%程度となる。

膨大な開発費用をかけることなく、アレグラと同じ有効成分で安く発売されたアレルビは、まさにコスパ最強の花粉症の薬ですね

ちなみに、アレジオンとアレグラは頻繁にテレビCMを流していることで、広告宣伝費がかかっていることもコスパが悪くなっている要因の1つです。

副作用が少ない

第2世代の「抗ヒスタミン薬」は副作用が少なく、第1世代に比べて眠くなりにくいと言われています。

また、抗コリン作用(口乾、便秘、排尿困難)も少ないことが特徴です。

それでも仕事柄とても気を遣っている、といった場合には漢方へ切り替えるといった方法もあるようです。

こればかりは個人個人で違いますが、筆者は服用していて気になる副作用はありません。

まとめ

ネットでポチっと買えて、有名なアレグラと同じ有効成分、そして安い

アレルビはコスパ最強の花粉症の薬だと筆者は感じています。

もはや筆者の常備薬になっていて、無くなりそうになるとすぐネットでポチっとしています。

トイレットペーパーと同じような感覚で、無くなると不安です。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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