アコギを消音でやりたい人必見！実際に使った筆者が、消音グッズを比較レビュー

ゆとり

アコギの練習で問題になるのが、騒音ですよね。

以下のような悩みを持つ人は、ぜひご一読ください。

• 近所から苦情が来るかも…
• 夜も練習したい
• 外でやるのは恥ずかしい
• どの消音グッズを買えばいいかわからない

家族や隣人と騒音トラブルになる前に、必ず消音グッズを買いましょう。

誰にも文句を言われずに、好きなだけジャカジャカできる、そんな日々が待っていますよ。

消音グッズにはいろんな種類がありますが、どのグッズがオススメなのでしょうか。

今回は、消音グッズを実際に使ってみた筆者が、どれが効果的かを採点してみました。

効果があったものと、無かったもの、それぞれ紹介しますので、参考にしてみてください。

サウンドホールカバー

オススメ度 ★☆☆☆☆

サウンドホールは、ギターのスピーカーの役割を果たす部分の名称です。

そのスピーカーをふさいでしまうのが、サウンドホールカバーです。

スピーカーをふさげば音が小さくなりそうなのに、思っていたよりも音は大きいままでした。

もともと、サウンドホールカバーは、ライブ時にハウリングを防ぐために使うもの。

それがいつしか、消音グッズと肩を並べたようで、消音効果は正直イマイチでした。

ただ、このあと紹介する他のグッズは、弦やピックに少し違和感があるのに対して、このサウンドホールカバーは全く違和感がないので、ちょっとだけ音を小さくできればOKという人にはオススメです。

昔からある似た方法として、サウンドホールの中にタオルを入れる、というのもあります。

ギターにとって良くないと言われていますし、消音効果はイマイチなので、やはりこちらもオススメはしませんが、サウンドホールをふさぐというのは昔からある方法です。

弱音器

オススメ度 ★★☆☆☆

弱音器は、その名のとおり、アコギの音を弱くするために開発された、専用グッズ。

スポンジで弦を挟むことで、弦の振動をおさえることができます。

弦の振動がおさえられるので、わりと効果があります。

１つだけ残念なのは、弦に触れるグッズなので、サウンドが変わってしまいます。

細かいことを言うと、弦の張りも変わるので、ピッキングの練習には向かないです。

ただ、コードをおさえたり、リズムを練習する分には問題なし。

さすがは専用グッズですね。

サイレントピック

オススメ度 ★★★★☆

サイレントピックは、消音のために開発されたピックです。

とても柔らかい素材なので、弦をはじく力を弱めてくれます。

ジャカジャカやっても、あまり弦をはじかないので、かなり効果があります。

ただ、ピックがペラペラなので、ピッキングの練習には向かないです。

それでも、消音効果は抜群ですし、ピックなのでとても安く、試してみる価値はあると思いますよ。

ちなみに、サイレントピックには代用品があります。

クリアファイルを三角形にカットするだけで、ほぼサイレントピックです。

家の中で使うだけなので、カッコ悪くても問題ないって人は、とりあえずクリアファイルでその効果を実感してみてもいいと思います。

サイレントギター

オススメ度 ★★★★★

サイレントギターは、ボディがないアコギです。

弦やピックに違和感が無く、しかも消音できるすぐれもの。

ただ、今まで紹介したグッズの比じゃないくらい高級です。

なかなか手が出せる価格ではないですが、お金持ちならこれ一択。

そう思えるくらい、ギターの感覚そのままに、音量だけを大幅カットできます。

まとめ

サウンドホールカバー ＜＜ 弱音器 ＜＜ サイレントピック ＜＜ サイレントギター

という結果になりました。

ギターは、ピックで弦をはじき、弦が振動し、サウンドホールで音がひろがる。

思いっきりピックで弦をはじいてしまうと、そのあとの弦の振動やサウンドホールだけでは防げない、ということがわかりました。

筆者は、いつもコスパ重視なので、サイレントピックを使っています。

今のところ騒音トラブルも無く、夜でもジャカジャカできていますので、皆さんもぜひ試してみてください。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました！

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