【体験談】アドセンスに22回目で合格。有用性が低いコンテンツと言われ続けた筆者の対策とコツまとめ
Google AdSense の不合格が続いていて、その原因がわからない人はぜひ読んでみてください。
筆者は22回目に合格しましたが、合格の決め手は「ブログの体系見直し」でした!
いきなり結論!
つまり「今まで書いた複数の記事を、1つのページにまとめた記事」を新たに作成したのです。
親ページ(まとめ記事)の下に子ページ(複数の個別記事)をぶらさげる、と言えばイメージしやすいでしょうか。
イメージしやすいように、筆者の親ページ(まとめ記事)を載せておきます。
親ページ(まとめ記事)では子ページ(複数の個別記事)をリンクするのがメイン作業なので、それほど作業時間もかからないため、試してみる価値はあると思います。
以下のどれかに当てはまる人は「ブログの体系見直し」をやってみることをオススメします。
・ブログ初心者である
・アドセンスの不合格が続いているが、原因がわからない
・有用性が低いコンテンツと言われている
・それなりに改善してきたつもり
ちなみに合格したときのブログと、筆者はこんな人
- WordPressを利用
- 1記事あたり2,000字×20記事
- ギターの弾き方、カタツムリの育て方、時短勤務、など完全に雑記ブログ
- PVほぼ0
- ブログ初心者&ネットで独学
- すきま時間に携帯メインで執筆
皆さんもコツさえつかめば合格できますよ。
それでは解説していきます。
目次
結論:合格の決め手は「ブログの体系見直し」
「有用性の低いコンテンツ」と言われるたびにネットで調べ、様々な対策をし続けたのですが、なかなか合格できず。
22回目に合格したとき、唯一修正したのは「ブログの体系」でした。
もっと早く知りたかった…
なお、いろんなブログで紹介されている以下は、すでに対策済でした。
1.禁止コンテンツをやめる
2.記事数と文字数を増やす
3.プライバシーポリシーを作成する
4.プロフィールを作成する
5.お問い合わせフォームを作成する
まずはこれらについて、まだ対策が十分ではないかもしれない人に向けて、筆者のブログの参考リンク等を使いながら解説していきます。
すでに対策が十分できている人は「よくある対策1~5」は読み飛ばして、「本当に実施すべき対策:ブログの体系見直し」から読んでOKです。
よくある対策1:禁止コンテンツをやめる
Google Adsenseを利用するためには、Googleが定めるコンテンツポリシーを守る必要があります。
禁止コンテンツの具体例は、以下です。
- 違法行為を助長するコンテンツ
- 著作権を侵害するコンテンツ
- 危険を伴うもしくは中傷するコンテンツ etc…
禁止コンテンツに抵触していたかはわかりませんが、「薬物やアルコールは好ましくない」と言っているブロガーもいるので、花粉症薬についての記事は非表示にしました。
よくある対策2:記事数と文字数を増やす
こちらはGoogleが明確に数字を定めているわけではないので、あくまで推測となります。
筆者は2,000字×20記事で合格しましたが、「5記事で合格」や「1,000字×10記事」と言っているブロガーもいるので、1つの目安にしかなりません。
ただ、2,000字の記事を20個も書いているうちに、それなりに文章力が身につき、読者の悩みを解決するような内容を書けるようになってきたのかもしれません。
初めて書いた記事は、人に見せられるようなクオリティではなかったですからね。
よくある対策3:プライバシーポリシーを作成する
Googleはプライバシーポリシーを、必ず記載すべきものとして定めているので、作成必須となります。
プライバシーポリシーとは、個人情報を取得した場合の利用目的や管理方法を公表したものです。
ブログをやっていると、意図していなくても個人情報を取得することがあるので、プライバシーポリシーを説明するページが必要となります。
ある程度はコピペで大丈夫!
プライバシーポリシーの文章を考えるのは難しいので、コピー&ペースト&微修正で対応しましょう。
参考までに、筆者のプライバシーポリシーのリンクを貼っておくので、これを利用してもOKです。
ただし、ブログURLや執筆者名など、筆者のブログ固有の内容になっている箇所は修正してくださいね。
よくある対策4:プロフィールを作成する
Googleはプロフィールを、必ず記載すべきものとはしていませんが、今後のことを考えると作成しておいて損はないと思います。
どんな人がブログを書いているのかがわかってファンが増えたり、メリットがあると言われています。
なかには記事の信頼性UPにつながると言う人もいますが、嘘のプロフィールかもしれないので、ケースバイケースかもしれません。
こちらも参考までに、筆者のプロフィールのリンクを貼っておきます。
よくある対策5:お問い合わせフォームを作成する
Googleはお問い合わせフォームを、必ず記載すべきものとはしていませんが、作成必須と言っているブロガーも多く、作成も簡単なので作っておきましょう。
WordPressであればContact Formというプラグインを利用することで、とても簡単に作成することができますし、他にも簡単に作成する方法は世の中にあふれています。
参考までに、Contact Formで作成したお問い合わせフォームのリンクを貼っておきます。
本当に実施すべき対策:ブログの体系見直し
さて、ここまで説明してきた対策や、さまざまなブロガーの意見を参考に修正してもなお不合格の場合は、いよいよブログの体系見直しをしましょう。
最終兵器の登場!
冒頭で伝えたとおり、「今まで書いた複数の記事を、1つのページにまとめた記事」を新たに作成しましょう。
筆者が作成したまとめページはこちらです。
まとめページを作成すると、ブログが大きく変化します。
Before:それぞれの記事がバラバラに存在しているブログに見えた
After :1つにまとまった専門性があるブログに見えるようになる
筆者の場合は、書きたいことを書くだけの雑記ブログですが、これを1つのテーマ「趣味」に紐づけることで、統一感のあるブログだとGoogleが感じ、合格の連絡をくれたのだと思います。
「趣味」のように広い概念のテーマをもってくるのが、コツです。
ちなみに、副次的なメリットとして「アフィリエイトがやりやすくなる」ことにも触れておきます。
Google AdSenseに合格したいということは、ブログを収益化したいという気持ちが少なからずありますよね。
Google AdSenseとともに、ブログの収益化で有名なのがアフィリエイトです。
アフィリエイトは、ブログで紹介した商品を買ってもらうことで収益が発生します。
このアフィリエイトで大事なのが「集客ページとキラーページの使い分け」と言われています。
アフィリエイトでは、集客ページ(親、まとめ記事)でアクセスを集めて、集客ページからリンクしてあるキラーページ(子、複数の個別記事)で実際に個別商品にフォーカスして説明することが効果的と言われている。今回のブログ体系の修正は、集客ページの作成も兼ねている。
Google AdSenseに合格できて、さらにアフィリエイトでも効果的なブログ体系になるのであれば、今のうちに修正しておいて損はないはずです。
実は、Google Adsenseよりもアフィリエイトのほうがハードルが低い(登録したら即合格する)ので、まだ登録していない人は以下から無料登録してみるといいかもしれません。
まとめ
なかなか合格できず悩んでいる人は、ブログ体系の見直しを実施してみてください。
もしかしたら、もう合格するレベルの記事が書けているのに、Googleに記事の良さが伝わっていないだけかもしれません。
記事の良さを伝えるために、それぞれの個別記事のまとめページを作成することで、Googleから合格の連絡が届くことを祈っています。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
こちらの記事にすべてをまとめています!