【育児攻略】なわとびが跳べない幼稚園児にコツを伝授!4歳が30回跳べた4ステップの練習法

ゆとり

どうすれば簡単になわとびが跳べるようになるのでしょうか。

いきなり結論!

簡単に跳べるようになる4ステップは、以下です。

1.なわとびの長さを調節する

2.親が見本を見せる

3.1つのなわとびで2人一緒に跳ぶ

4.なわとびの回し方を学ぶ

この4ステップは、なわとびが跳べる親にとって、目新しい話に見えないと思います。

でも、今まで跳べたことがない我が子には目新しい話だったようなので、まとめたいと思います。

特に、以下のような悩みを持つママ(パパ)さんにオススメです。

  • 練習してるけど跳べない
  • ムダな練習はやりたくない
  • とにかく効率的な練習方法を知りたい

それでは解説していきます。

ステップ1:なわとびの長さを調節する

まず最初に、なわとびの長さを少しだけ長めに調節しましょう。

ここがポイント!

なわとびを足で踏み、胸の高さくらいの長さが最適と言われていますが、ぜひ肩の高さくらいに調節してみてください。

ジャンプが下手なうちは、少し長めのほうが引っかかりにくくなるのでオススメです。

フラフープ初心者が少し大きめのフラフープで練習するのと似ていて、まずはコツをつかむことが先決です。

Point:

なわとびの長さは、足で踏んで肩の高さにするべし!

それと、好みの問題があるのであくまで参考程度に読んでもらえればと思いますが、我が子は幼稚園から渡されたヒモのなわとびよりも、ビニールのなわとびのほうが最初は上手でした。

コスパがいいなと感じたのは、こちら。(値段だけでも見てみてください)

跳べない場合は、なわとびの長さ、なわとびの種類、といった環境をいろいろ変えてみるといいと思います。

ステップ2:親が見本を見せる

つぎに、親がなわとびを跳んで、成功する姿をイメージさせましょう。

ここがポイント!

五感で得る情報量のうち、87%を視覚が占める なんていう統計もあるようです。

幼稚園児に口でいろいろ説明するのも大事ですが、見せてしまったほうが早いことも多いですよね。

参考までに筆者は、以下のように跳んで見せました。

  • 最も綺麗だと思う跳び方を見せる
  • 上記よりもゆっくり回して、早さは関係ないことを教える
  • 目隠しをつけて、タイミングが大事だということを教える

「どれも普通のことだな」と思うのは親だけで、なわとびを跳べない我が子は目をキラキラさせて見ていました。

Point:

子どもは目で見て覚えることも多いので、親が跳んでみるべし!

ステップ3:1つのなわとびで2人一緒に跳ぶ

そして、親がなわとびを持ち、子どもと一緒に跳んでみましょう。

ここがポイント!

子どもが親の前に立ち、2人とも同じ方向(子どもの背中と親のお腹がくっつく方向)を向いて、親が回すなわとびを跳べるかどうかをチェックしてみてください。

このチェックでわかること:

子どもがなわとびを跳べない理由は、大きく分けて2つある。1つは「なわとびを跳ぶタイミングがわからない」、そしてもう1つは「なわとびを上手く回すことができない」。このチェックでは、どちらの理由で跳べないのかが明らかになる。

我が子は本当になわとびが下手だったのですが、この一緒に跳ぶ練習はあっという間にできるようになりました。

つまり、なわとびを跳ぶのが苦手というわけではなく、なわとびを回すのが苦手ということがわかったのです。

なわとびを跳ぶタイミングがわかるようになれば、あともう少しで完成です。

Point:

なわとびが跳べない原因(跳ぶタイミングがわからない or 回し方がわからない)を見極めるべし!

ステップ4:なわとびの回し方を学ぶ

最後は、なわとびの回し方をコマ送りで教えましょう。

ここがポイント!

なわとびを跳ぶシーンを、いくつかに分割して練習します。

コマ送り練習:

パラパラ漫画のように、もしくはドラマのコマ送りのように、なわとびを跳ぶシーンを分割する。具体的には、以下のように3つのシーンに分割するのがオススメ。

シーン1:なわとびを回す。ジャンプは絶対にせず、足にぶつかるところまでなわとびを回すことだけに集中。

シーン2:なわとびが下に来たらジャンプする。続けて2回目を跳ぶことは絶対にせずに、1回だけ綺麗に跳ぶことに集中する。

シーン3:跳べたらなわとびを回す。1回跳んだら、2回目のジャンプはせず、また足にぶつかるところまでなわとびを回す。

以下、これをループすることで、何回も跳べるようになる。

ここでもやはり大事なのが、どの瞬間が特に苦手なのかを見極めることです。

我が子の場合は、上記の「シーン1:なわとびを回す」だけをずっと練習するほど、ジャンプとは無関係のところが苦手だということに気づきました。

逆に、ジャンプするタイミングは得意だったようで、なわとびさえ回せるようになれば跳べたので、何が苦手でどうすればいいかを子どもがわかったことが、上手になるコツだったように思います。

Point:

なわとびを跳ぶシーンを分割すべし!

まとめ

いかがでしたでしょうか。

我が子の場合は、以下の4ステップですぐに跳べるようになりましたが、1番大事なのは「子どもにとってなわとびのどの瞬間が特に苦手なのかを見極める」ことだと思います。

1.なわとびの長さを調節する

2.親が見本を見せる

3.1つのなわとびで2人一緒に跳ぶ

4.なわとびの回し方を学ぶ

歩けなかった赤ちゃんが、今では大きくなってなわとびの練習をしているのですから、コツさえつかめばきっと跳べるようになりますので、あとは子どもを信じて近くで応援してあげてください。

ここだけの話ですが、我が子はマザコンなので、パパの応援ではなくママの応援で跳べるようになりました。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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