グリーン車をコスパ最強の移動手段に変える、たった3つのコツはこれ!
コスパが悪いグリーン車、もっとコスパを高めませんか。
筆者はコスパ重視!
たった3つの工夫で、もっとコスパを高めることができます。
Point:
①予約は3日前までにするべし
②快適な席を選ぶべし
③設備を知り尽くすべし
グリーン車を利用するか迷ってる人や、もっとグリーン車で快適に過ごしたい人に向けて、オススメの工夫や実際の設備等を紹介します。
1.予約は3日前までにするべし
まず、予約は3日前までにしましょう。
ここがポイント!
そのとき、以下のように表示されている車両が見つかれば、グリーン車の予約がオススメです!
「EXグリーン早特ワイド」の記載がありますが、これはグリーン車だけが「早期予約で割引」となっている状況です。
表示されている値段は東京⇒新大阪(執筆時)のものですが、グリーン車の追加料金は通常5,070円のところ、1,620円で予約できたことになります。
東京から新大阪は約2.5時間かかるため、1時間あたり648円でグリーン車に乗れる計算です。
Point:
3日前までに「EXグリーン早特ワイド」を予約すべし
2.快適な席を選ぶべし
つぎに、快適な席を選びましょう。
ここがポイント!
16両編成ののぞみの場合、グリーン車は8~10号車に設定されています。
筆者のオススメは、9号車の前寄り右側の席です。(東京発の場合)
赤丸で囲った箇所が特にオススメなのですが、この席が快適だと思う理由は以下です。
- 9号車は、前後の車両(8号車、10号車)もグリーン車のため、特に落ち着いた雰囲気である
- 9号車はトイレが後方にあり、多くの人が青矢印のように移動するため、前方の席は通路を通る人が少ない
- 1列目の席はなぜか人気なので、1つ空けた3列目以降が空いている傾向がある
- 東京発の場合、右側の席は富士山を眺めることができる
赤丸の席が空いていなければ、富士山を諦めることにはなりますが、左側の席も快適です。
Point:
9号車、前寄り、右側の席を選択すべし
3.設備を知り尽くすべし
最後に、グリーン車の設備を把握しましょう。
知らないともったいない!
特に、フットレストの正しい使い方(靴を脱ぐべきか、隠れたヒート機能)は知らない人も多いと思いますので、グリーン車の設備を最大限に活用できるよう、詳しく解説していきます。
シートを倒す際は、こちら。
手前にスライドすると、背もたれがスーッとそれほど体重をかけなくても自動で倒れます。
もし倒れないときは、もっと強く手前にスライドしてみてください。
筆者は背もたれに思いっきり体重をかけたところ、席がぐるっと回りそうになったので、お気をつけて。
隠しテーブルは、こちら。
飛行機でもたまにこういう風に、テーブルが隠してある席がありますよね。
ドリンクを置くためのくぼみがあったり、ちょっとした小物を置くのに便利ですよ。
ちょっとした便利機能は、こちら。
電気マークのボタンは読書灯、その横にあるボタンはヒーターです。
緑色に光っていますが、各席にコンセントがあるのは便利でいいですよね。
そしてフットレストは、こちら。
このまま使ってもいいですし、開いて使うこともできます。
豆知識ですが、開いていない状態(1枚目)のときは靴のまま、開いた状態(2枚目)のときは靴を脱いで利用するそうです。
床と同じ模様のときは、床と同じように靴を履いたまま、と覚えましょう。
ぜひ、開いた状態で靴を脱いで利用してみてください。
実はフットレストにヒート機能があり、ポカポカと温かく、とても贅沢な気分にさせてくれます。
開いた状態で靴を脱いで利用している人をほぼ見たことが無いので、恐らくグリーン車を利用している人の中でも一部の人しか知らないと思いますよ。
ちなみに筆者は、リラックスするために超コンパクトなこちらのスリッパを利用しています。(コスパがいいので値段だけでも見てみてください)
Point:
設備の使い方をマスターすべし
まとめ
3日前までに予約して安く、9号車の前方の席で快適に、知り尽くした設備を堪能することで優雅に、グリーン車を利用してみてください。
以上がコスパ最強の移動手段にする3つのコツでした。
ちなみに、のぞみのグリーン車のような快適さのコスパ最強の新幹線はこちらで紹介しています。
全ての記事はこちらにまとめています。