アコギ2日目。初心者でも簡単にコードFをおさえるコツと練習法を画像付きで紹介

ゆとり

初心者が最初にぶつかる壁、それはコードF。

筆者は20歳のときにFで挫折し、ギターを捨てました。

30代でアコギをまた始め、またFで挫折しそうだったある日…

突然、Fがキレイに鳴りました

記憶が鮮明なうちに、なぜFがおさえられたのかを記載しますので、同じ悩みを抱えている方はぜひ参考にしてみてください。

主なコツは、以下の3つです。

  • 人差し指のメリハリ
  • おさえる順番
  • 力の入れ方

それでは、順番に解説していきます。

なお、本記事はアコギ2日目として記載していますので、アコギ1日目が気になる方は以下の記事を参考にしてみてください。

なぜFは難しいのか

まずは、なぜFが難しいのかを理解することで、どうやったらFをおさえられるのか考えていきたいと思います。

Fはこちら。

人差し指が特徴的で、そしてこれが難しい要因の1つだと思います。

バレーコードとも呼ばれています。

豆知識:
バレーコードとは、セーハとも呼ばれる。1本の指で複数の弦をおさえる必要があり、指の使い方が難しい。初心者に訪れる最初の難関である。

人差し指を気にすると他の指がおさえられず、他の指を気にすると人差し指がおさえられない、負のスパイラル。

全部の指をしっかりおさえるなんて、無理!

筆者はそう思っていましたが、少しの工夫でコードFをクリアできましたので、順を追って説明していきますね。

ちなみに筆者も初心者ですが、ギターを始めて1ヶ月くらいでFが苦手ではなくなりました

コツ1:人差し指はメリハリをつける

人差し指は、どの弦をおさえる必要があるのでしょうか。

正解は、1弦、2弦、6弦のみです。

筆者は全部の弦をおさえてたよ

こんなイメージです。

3弦、4弦、5弦は、それぞれ他の指がおさえるので、人差し指でおさえようがおさえまいが、音色に影響ありません。

であれば、おさえなくて良い。

人差し指はメリハリをつけてOKなのです。

ただでさえ、どの指も忙しいので、人差し指の負担を減らしてあげましょう。

コツ2:おさえる順番を工夫する

次に、弦をおさえる順番です。

筆者は、まず人差し指でギュッとおさえてから、中指→薬指→小指の順におさえていました。

人差し指でギュッとするのが大事ですからね。

でもうまくいかなかったので、おさえる順番を変えてみたところ、前より音が鳴るようになりました。

オススメは、中指→薬指→小指→人差し指、です。

ぜひ試してみてください

人差し指は、残された力で最低限おさえればよいのです。

人差し指が特徴的であるがゆえ、一生懸命に人差し指をおさえればおさえるほど、コードFは鳴らないのです。

コツ3:力の入れ方に気をつける

最後に、力の入れ方です。

ここまでをまとめると、人差し指は1弦、2弦、6弦だけを、最低限の力でおさえれば良い、ということになります。

では、具体的にどうすればいいのでしょうか。

まず大事なのは、人差し指の腹でおさえずに、人差し指の横でおさえることです。

こうすることで、プニプニした指の腹ではなく、固いところで弦をおさえることができます。

さらに、中指、薬指、小指はフレットのすぐそばをおさえましょう。

イメージはこちら。

フレットに近ければ近いほど、少ない力でおさえることができますよ。

まとめ

中指→薬指→小指の順番にしっかりおさえ、人差し指で1弦、2弦、6弦だけを残された力でおさえる。

これができれば、ほぼFのような音が鳴ります。あとは徐々に慣れてくれば、ちゃんとFが鳴りますよ。

まずは挫折しない程度に、コードFが鳴ることが大事なので、ぜひ試してみてください。

どうしてもうまくいかないときは、ギターストラップを買ってみるのもオススメです。

筆者はギターストラップのおかげで挫折しませんでした。(コスパがいいので値段だけでも見てみてください)

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

すべての記事はこちらにまとめています!